っと、週初め、天気が回復してきました。空には鰯雲が泳ぎ出しましたが、、、朝の庭は、相変わらず霧の中です。


       


22日(月)連休の中日、お休みを取った方が多いのか、ホールも東京、横浜、いわき、岐阜からお客様を迎え、「八ヶ岳原村 音楽を愉しみつつ気ままにパーティー」が開かれました。主催者は2年前に俳優の故草薙幸二郎さんとお出でいただいた石田久美子さん(女優・ダンサー)、清水雅壽さん(プロデューサー)。


  


原村からは番場順(ヴァイオリン)さん、かおりさん(ヴィオラ)さらに、遠くから神永組即興ダンスの皆さん、テノールの下村雅人さんピアノの黒田路子さん、チェロの黒田るりさん、俳優・紺野相龍さんの落語も加わり、なんとも楽しく贅沢なパーティになりました。


  

  


途中から原村・清水村長もお出でいただき、即興ダンスのお題をいただきましたが、「れいろう」に皆、それ何? 格調高く、楽しく、遊びます。なにより喜んだのは、リングリンクホール自身です。石田さんらの「このすばらしいホールで、もう一度遊んでみたかったんです」ホール冥利につきつつ、愛されてきた歴史に感謝。


      



    
   
23日(火)秋分の日。8時前に霧は晴れ、お日さまが庭を照らしました。なんとも気持ちよく、糸さんと出かけます。空は高く、うろこ雲、稲刈りももうすぐです。


    

      


諏訪へ下り、かねてから気になっていた上諏訪・伊東美近代美術館へ出かけます。


        


伊東近代美術館は以前、富士見町にありました。館長は矢崎さん。矢崎館長はリングリンクホール開設時からお世話になった、大事な方ですが、今病床に伏され、美術館は諏訪の「横笛」伊東酒造の横に移転しました。平櫛田中の彫刻・書、伊東深水の絵画、入江元侍従の書、、、大正時代の古民家や味噌蔵を生かした美術館は何時間いてもあきない空間です。


  


「六十、七十は、はなたれ小僧、男さかりは百から、百から」

平櫛田中の書に久しぶりにお会いしました。


帰りに、八ヶ岳農場へ寄ると、、、、


    


「まるごと収穫祭」を前に、ハロウィン用に大きなカボチャの山。赤とんぼの乱舞です。


  

  
    
       


      


夜は須玉ふれあい館での「江戸糸あやつり人形・遊絲舎」公演に出かけます。


   


かつて「結城座」座長の田中純さんに、何年ぶりにお目にかかったのでしょうか。田中純さんの手で、人形は生きはじめます。この秋、吉行和子さんとニューヨークでの「マクベス」公演もなさるとか。世界に羽ばたく、日本の古典芸能・糸あやつりを堪能させていただきました。


      



25日(木)ルナさんを迎え、「ゆらぎ体操」の日。私も初めて参加。身も心もリフレッシュの感じを取り戻しました。


      


八ヶ岳はこの日あたりから、曇り始めます。


    


稲刈りも始まりましたが、なにか雲行が心配で、田んぼには人の姿も少なく、そばの実も完全に茶に変われず、、、、庭のジゴボウはニョキニョキ顔を出しました。


       

     

     


夜、土曜の演奏会のための準備に入りました。糸さんは花を活け、ルナさんと京子さんは薪ストーブをこわごわつけながら、昼採った山ブドウの実を指輪代りに遊んでます。


       

  



26日(金)相変わらず、八ヶ岳は雲の中、、、、明日天気にな~れ!


    


夜は気功教室。獅子原先生の指導の下、明日朗読の声が出ますように、と、これまた参加です。


       



27日(土)、晴れました!


    

         


今日は、マークアキクサのネイティブアメリカン・フルートコンサートです。いっちゃんは掃除、宮崎さんは夜の駐車場照明準備、花も, 看板も整いました。マークの笛が大好きだった父の、100歳の時描いた絵もピアノの上に飾りました。


  

      


マークがこのホールに住んでいた時、可愛がっていただいた日暮博子さんの花束も飾りました。


   

   
7時、私の朗読とマークの笛で始まり、マークのソロに、、、休憩の後、今夜一番聴いていただきたかった、「ブラザーイーグル・シスタースカイ(酋長シアトルのメッセージ)」の朗読へ移りました。


 


マークの笛が酋長シアトルの母、父、祖母、祖父の声を哀しく、力強く奏でます。

 「空を金で買えるだろうか?
  雨や風をひとりじめできるだろうか?、、、
  大地はわれらのものでなく、
  われらは大地のものである、、、、」

リハーサルで突然、パーカッションが欲しくなり、ぱんちゃんこと、杉山宏一さんにお願いしました。ジャンベが酋長の鼓動のように響き、、、私も久々の朗読の舞台に酔わせていただきました。


    

  

          


後はマークのソロに。「アメージングストーリー」がチェロッキー族の思い出の曲ということも彼から知りました。演奏者と観客とが一つの思いに、、、この喜びは何事にも代えがたい感謝です。私にとって、マークの演奏は川に帰った鮭を迎える喜びでもありました。


      

      



    


27
日(日)、祭りはまた終わり、、、、皆帰る日がきます。マークはホールで一人ピアノ、、、そういえばこのピアノは彼の幼い日の思い出のピアノです。


       


我が家の自慢のズミの木の実を欲しいという方が現れました。この実は美味で、果実酒になさるとか。鳥たちも少しなら許してくれるでしょう。


       


マークを送りがてら走る道の稲は、刈り入れが終わっていました。もうすぐ、
9月ともお別れです。


     


では、また来週。


    

                                   (2008..9.29 写真/小林節子)



【バックナンバー】

       第141回 原村・東京・横浜を駆けめぐりました (2008.9.22)
       第140回 秋の花が咲き始めました (2008.9.15)
       第139回 空模様も私も大忙しの秋です (2008.9.8)
       第138回 旧友との出会いを楽しんだ一週間 (2008.9.1)
       第137回 稲穂が色づきはじめました (2008.8.25)
       第136回 原村はもう秋です (2008.8.18)
       第135回 父の初盆を迎えました (2008.8.11)
       第134回 原村も本格的な夏休みシーズンです (2008.8.4)
       第133回 標高1,300mでも暑いおかしな夏 (2008.7.28)
       第132回 八ヶ岳はまだ雲の中です (2008.7.21)
       第131回 父の「幻の101歳バースデー」週間でした (2008.7.14)
       第130回 伊勢神宮で奉納舞楽の司会を務めました (2008.7.7)
       第129回 梅雨の晴れ間の八ヶ岳にホッとします (2008.6.23)
       第128回 梅雨でもあっという間の一週間 (2008.6.16)
       第127回 原村も梅雨入りしました (2008.6.9)
       第126回 ズミの花が真っ白な絨毯です (2008.6.2)
       第125回 今年も藤村俊介さんでホールがスタート (2008.5.26)
       第124回 父の青春の地を訪ねました (2008.5.19)
       第123回 若葉の季節がはじまりました (2008.5.12)
       第122回 千客万来のゴールデンウィークです (2008.5.5)
       第121回 夜はまだストーブの原村の春です (2008.4.28)
       第120回 “回遊魚せつこ”発揮の一週間でした (2008.4.21)
       第119回 時にはまだ雪が降ります (2008.4.14)
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       第117回 雪解け水がゴーゴーと流れます (2008.3.31)
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       第115回 雪が消えはじめました (2008.3.17)
       第114回 初七日が過ぎました (2008.3.10)
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       第112回 間違いなく・・・もうすぐ春です (2008.2.25)
       第111回 雪はますます深く積もっています (2008.2.18)
       第110回 雪の中に閉じこめられています (2008.2.11)
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
       第108回 雪かきが日課の毎日です (2008.1.28)
       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
       第106回 冬の自然はめまぐるしく変化して (2008.1.14)
       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
       第99回 村もイルミネーションの季節です (2007.11.26)
       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
第95回 上高地の秋を満喫しました (2007.10.29)
       
第94回 ミミさん、素敵な思い出ありがとう (2007.10.22)
        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
第92回 原村はもうストーブです (2007.10.8)
       
第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
         第80回 台風の空を九州往復です (2007.7.16)
         第79回 父の百歳感謝の集いが開かれました (2007.7.9)

       
第78回 八ヶ岳が顔を見せない梅雨空です(2007.7.2)
       
第77回 今年もホールにチェレスタの音が・・・(2007.6.25)
       
第76回 4日間は東京の一週間でした(2007.6.18)
       
第75回 森の緑が豊かさを増しています (2007.6.11)
       
第74回 田んぼが苗色に耀く水無月です(2007.6.4)
       
第73回 大学の仲間が集まった賑やかな週末(2007.5.28)
       
第72回 田植えが始まりました (2007.5.21)
         第71回 森に初夏がやってきました (2007.5.14)
       
第70回 標高1300mの我が家も桜が咲きました (2007.5.7)
       
第69回 原村にもやっと桜前線が!(2007.4.30)
       
第68回 すべての存在は響き合っている(2007.4.23)
       
第67回 八ヶ岳は春霞の中・・・(2007.4.16)
         第66回 千客万来に感謝の一週間 (2007.4.9)
       
第65回 新たなご縁に感謝して (2007.4.2)
       
第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
第63回 母の退院と私の誕生日 (2007.3.19)
       
第62回 侮ってはいけない 季節の便りが・・・(2007.3.12)
       
第61回 初めての冬 越せたぞ!(2007.3.5)
       
第60回 我ながら呆れる、週に東京2往復!(2007.2.26)
       
第59回 ドラマがいっぱいの一週間でした (2007.2.19)
       
第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
第54回 寒さを好奇心一杯楽しんでいます!(2007.1.15)
      
  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第142回 田んぼでは稲刈りが始まりました

小林 節子


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