隣の庭の木に、雷が落ちました。パソコンとボイラーが壊れたそうです。雷とは関係なく、我が家ではカメラが壊れました。寿命とは考えたくないのですが、修理に時間とお金がかかる昨今、早急にもうひとつ調達せねばならない状況になりました。

そんなわけで、2日間手ぶらで自由に動き回りました。なんということでしょう。これまでは、カメラに動かされていた日々だったのでしょうか。



4日(月)、東京が軽く30度を超えた日。蒲田、渋谷と声のための治療に走り回り、帰る前に横浜の母の元へ。久しぶりに寝ている母を見て、起こして、笑い、、、寝かせて、、、閃光が走る中、東京脱出です。



    


日(火)、カメラ調達。暮れゆく、雲が覆い始めた八ヶ岳を、初めて写してみました。まだ使うのが難しく、仲良くやっていこうと、挨拶の初ショットです。


    


この原村に初めて猿さんがデビューしました。なんと杉澤さんのお宅の初トウモロコシを食べて、杉澤さん曰く 「アバヨ」と去って行ったそうです。今度は猿さんの残してくれたトウモロコシをいただきました。猿は賢い! 甘く実に美味、、、 でした。


  



日(水)、新しいカメラになかなか慣れず、苦戦しています。テレビでは、63年目の原爆記念式典が行われていました。8時15分、黙祷。私も冬、63回目の平和を祈る会を今年も、と誓います。


       


食品調達に八ヶ岳農場へ。夏休みです。子どもたちがキャッチボール。広場は幸せな平和な声が満ち満ちていましたが、八ヶ岳は今日も雲の中。


     


    


夕方、絽ざしの前夜祭。京都から久保夫妻到着。殿下は早速酒屋さんの前掛け掛けて、料理の下ごしらえに入ってくださいました。総勢15人の準備です。


        


というのは、、、、松本で楽器制作をされているドルチェ・武田芳雄さんがお作りになったエンジェルス・ハープをこのホールで弾いてみたいとのお申し入れ。それならもったいないので、プライベイトコンサートをということに。


      


武田さんとは「スーホーの白い馬」という本を私が朗読し、馬頭琴を弾いてコンサートをしていただいて以来の再会です。武田さんのお知り合い、デュオ ルクレールの松本夫妻もホールを見たいと参加され、サックスで「サマータイム」を吹いていただきました。


       

     


ご近所の友人たち、シンガーソングライター美咲さんも参加。音楽の話、縄文の話、黒曜石歴史論、、、とどまるところのない話題が次から次に展開。みんな縄文時代を一緒に生きていたような、なつかしく楽しい会合でした。

          

     

       



7日(木)、朝、陽が輝きました。田んぼの中のひまわりが青空の下、みんな太陽に向かって背比べ。


    


絽ざし教室も開かれました。ひと月の間に沢山の制作品が生まれ、満足な友たち。このバッグは久保先生の作です。着物で持ちたい品格高きバッグ。ここの域までは、、、、まだまだ、、、とうていの私。


      

  


教室が終わって、久保夫妻をお誘いし私のミニジャガイモ畑へ出かけました。昨日、畑を貸して下さった宮坂ファームの知子さんから「もう採りにこないと、、、、」。


        

      


穴の中から、出ました、出ました、ころころころころ、、、
まだ喜びは少し残して、半分ほど収穫!
じゃがバターです。勿論。


    


        



日(金)、コルドンブルー卒のケーキ研究家・吉田先生からお誘い。
「陽子さんがチーズケーキ教えて、と午後いらっしゃるけど、どう?」


      


伺いました。一つくらい得意なケーキ作りたいわね、の要望にこたえて特訓個人授業のようです。冷蔵庫だけのケーキ作り。出来上がりました!


       


このままお別れも惜しく、またまた、女3人、女学生のように深夜12時まで、ワイン1500CCを空け、野菜とつまみで、、、おしゃべりがつづき、、、オリンピック開会式を忘れてました。

       

     



日(土)、立秋が過ぎたのに、、、連日昼過ぎ、雷と雨が続きます。雷の音を聴きながら、諏訪のホテルへ向かいました。大学の同窓会が開かれ、慶応名誉教授・藤森三男先生の講演を伺います。学校時代よりはるかに興味深く、、、再び学校へ行く方の気持ちがわかりました。


      



10日(日)、1週間ぶりの朝市です。


  

朝7時沢山の人に驚きました。お友達昭恵さんのドライフラワーもみつえさんの日本蜂蜜もよく売れて、女性5人は、久しぶりに会った同窓会のような気分です。


     


夕刻、白州に「星と虹の歯科診療所」の藤森先生と出かけます。ここで舞踏家・田中泯さんが農場を営んでおられますが、年一回の「ダンス白州2008」の2日目。


     


ゲストは永六輔さんとオオタスセリさん。飛び入りで藤森先生も舞台で演奏になりました。リハは大雨、本番でからっと晴れて、木々に囲まれ、、、、本当に気持のいいライブです。


    


田中泯さんとも初めて直におめにかかりました。司会はマルセ太郎さんのお嬢さん。マルセ太郎さんのご葬儀で、泯さんが弔辞の代わりに舞い、それを永さんのお隣席の山田洋次監督が永さんに「あれは誰?」と聞いたのが、、、「たそがれ清兵衛」出演のきっかけと伺っておりましたが、、、素顔の泯さんがまた、すばらしく、、初見でファンです。私はスタッフになった気分で、裏方と付き人に専心。楽しいこと、、、


  

  


永さんのステージのあとは、鬼太鼓座公演。暗い森で聴く太鼓の響きにぞくぞくします。


      

  


東京へお帰りの永さん見送りで、演奏途中で席を立ちましたが、、、
永さんが、「大太鼓の音を遠く聴きながら帰る、、、これがまたいいんだよ」
本当に、、、、余韻の残る素敵な夜。縄文の出会いにまた感謝。


        


永さんが、藤森先生と私に「今度はそっちで会おうね。秋!」
あばら骨を2本も折られ、ギブスをはめた永さんの痛みをこらえた笑いにホッとして、、、「付き人・その1」は、家路につきました。原村は「星祭り」真っ最中ですが、今夜も星を見そこないました。


     


この週は、父の命日から約半年。初盆を迎えました。兄から「横浜で済ませたから安心していいよ」と電話をもらい、ホッとしていた矢先、大阪の由美さんから、私の大好きな画家の一人「秋野不矩」さんの観音像をいただきました。


          


父の写真の周りに花々も集まり、また華やかに、、、この諏訪に縁が深い藤森照信さん設計の秋野さんの天竜市立美術館、卒寿に完成と伺いつつ行かれませんでしたが、この秋こそ、、、と思っています。


        

    

では、また来週!

                                    (2008..8.11 写真/小林節子)



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       第133回 標高1,300mでも暑いおかしな夏 (2008.7.28)
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       第131回 父の「幻の101歳バースデー」週間でした (2008.7.14)
       第130回 伊勢神宮で奉納舞楽の司会を務めました (2008.7.7)
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(2007.9.24)
       
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 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
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第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
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第67回 八ヶ岳は春霞の中・・・(2007.4.16)
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  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第135回 父の初盆を迎えました

小林 節子


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