い霧の中で、週が明けました。30日(月)、水無月から文月へ変わる日、リングリンクホールも深い霧の中で目覚めました。


         


霧の朝は、、、いつも晴れてゆく予感。午後、雲は動き出し、青空がのぞきます。お待ちどうさま、と。こんな日は、やはり広大な農場へ。


    


村の畑より500メートルは高いこの地では、今セロリーの定稙期。学生たちが忙しそうです。


    


山羊のおじいさんも、孫誕生でご満足。


      


山羊といえば、地元の新聞に好評の子ヤギ競り市の記事が。


          


全国でも3か所しかないそうですよ。私は山羊の乳で育ったそうで、、め~め~よく泣くと言われましたが、このニュース、他人事ではありません。


        


原村は、森のあちこちに沢山の人口池があります。四季折々の変化が美しく、友人が来ると、森の中の池を案内してましたが、、、先日村の方からこの池の意味を知って、恥じました。


     


八ヶ岳から流れる水は、稲も野菜もぶる~んと震えるほど冷たくて、この池で、太陽のぬくもりいただき、、、田んぼ、畑へ流されるとか、、今日は鴨さんはお留守でした。


    


        


お三時に、近くの「パンさんのお茶」へ。自然素材こだわりのお饅頭屋さん。


   


学校帰りの子供たちも、500円玉を握ってお買いもの。


     


昔、10円玉いくつか握って、チョコ入りくるくるパンを買いに、手作りパン屋へ走っていったころを思い出します。



    

日(火)、7月、文月です。よく晴れました。八ヶ岳にも、昨日と違う軽やかな雲が遊んでます。今日は、そろそろ「森ミドリ&崔宗宝のコンサートチラシ配りに動かねばと茅野方面へ。


昼近く、父と通った店を思い出しました。茅野駅前ビル・ベルビアの1階にある「かんてん茶房・きれい」。茅野は日本一の寒天の産地です。寒天いり豆腐ハンバーグ・プレートを選びました。


  


父といつも分け合ったものですが、味噌汁に棒寒天が。水でもどして、温かい味噌汁をかけるだけ。若い両角店長は父のこと、覚えていてくださいました。


        


帰り道、畑にはシャワーが。涼しそうです。セロリーのためのシャワーが青空に、、、虹を描きそう。セロリーにも暑い一日でした。



    


日(水)今日も快晴。小淵沢方面へチラシ配りです。八ヶ岳の頂上の雲のなか。甲斐駒は時折雲から顔を出してくれます。


    


そこここに無人野菜店。ほとんど100円。チャリンと、竹の筒で音がしました。


       



    


夕方、飯田で、雲龍さんの奥さま主催の絽刺し教室を終え、久保夫妻が、久保本家の奈良県宇陀の銘酒「初霞」を抱え到着。あっという間に、ご覧の料理が勢ぞろい。


  


今夜はシンガーソングライター美咲さんらも参加で、前夜祭も盛り上がりました。


      



3日(木)、一日どんよりくもり空です。朝、しばらくお留守の杉澤さんから、「ズッキーニ食べごろです。どうぞハサミ持って取りに行ってください」との伝言。伺いました、万里先生と。


      


大きい! いただきました。


  

      


白バラは主がいなくても、清楚に咲いておりました。ごちそうさま。


        


絽刺し教室開始。今日は生徒さんも多く、みんな張り切って針を運びます。お茶タイムも楽しいのが、「花輪の集い」。


     


松本から通って下さる市川さんが、花輪の集い・第4木曜に、「和布・ビーズ・袋作り」を教えてくださることになりました。今月24日午後1時半スタートです。冬と老後が、ますます楽しくなりそうです。今から準備!


     



4日(金)、八ヶ岳は雲の中です。


    


しばしの別れを告げて、 絽刺しの久保夫妻の車に便乗し、伊勢神宮へ向かいました。 明日、土曜日、月の舞の瑠奈さんが、シンセサイザー奏者キム・シンさん、 ネイティブアメリカン・フルートのマークアキクサさん、和歌朗詠の小川貴子さんと 、内宮・参集殿で「奉納舞楽アマテラス」を奉納ということで、司会を頼まれました。


      


伊勢神宮も久しぶり、奉納は初めての体験。伊勢は暑く迎えてくれました。 標高1,300メートルから降りると、久しぶりの日本の夏です。 100人近いお客様を迎えての奉納の儀ということで、午後2時からのリハーサルに参加。 間に合いほっとしました。


 


初めての体験ですが、ま~ままよ、まさに神頼みの心境です。 終わって、マークとお団子食べながら、参道を宿へ帰ります。


        


もうすぐ七夕ですね~。


       



5日(土)、晴れました。見事な快晴です。


          


朝5時から禊をされた方もいて、午前9時集合、内宮参拝、神楽殿で神楽拝見。 いよいよ奉納の儀が午後2時半より始まりました。


      

     

     
     
      

     


司会ですべての奉納は見られなかったのですが、やはり演者にとって 一世一代の晴れ舞台、緊張のなかで、彼らの祈りと感謝、平和への願いが 静かに神々に、そして観客のこころに伝わっていったようです。 素晴らしい体験をさせていただきました。



       

6日(日)、京都へ入りました。久保家に泊めていただき、午後マークアキクサの京都初コンサートの 司会に出かけます。彼は我が家のホールで初めて篠笛を手にし、 北アリゾナ大学で北米先住民の文化・歴史を学び、ネイティブアメリカン フルートに出会い奏者になって日本に帰ってきました。


  


しろうさぎさんという女性の朗読とのコラボレーションですが、 40人ほどの聞き手を魅了し、終了しました。 12日、我が家の森ミドリさん演奏会にも参加してくれるそうです。 お楽しみに!



        


7日(月)、京都の夏は確かに暑い。 午前中、宿泊先の久保家に、京都・銀座のお宿「吉水」の女将、 中川さんが訪ねてくださいました。


     


先ごろ京都郊外、綾部に古民家を求め、そこで、「ちょっと前の日本の暮らし塾」を始められるとのこと。 なにかお手伝いが待たれてるようです。それにしても、、、、 敵わない行動力に いつも頭が下がる先輩です。


   


京都は今、「源氏物語一千年紀」で燃えていますが、 午後「源氏物語錦織絵巻」を拝見しに相国寺承天閣美術館へまいりました。 西陣の故山口伊太郎翁が、70歳の折、後世に自身の到達した事績を残そうと、織の源氏物語を作ることに着手。以来37年、ほぼ完成した昨年6月、105歳で世を去られ、遺作展になりました。


   


文字もすべて織! 髪の一本一本、、、、衣服の文様、、、 透きとおるような紗の打ちかけ、、、 これが西陣織とは、、、言葉で伝えようもなく、是非ご覧ください。


八条口から午後4時発のバスに乗り、原村に夜9時に戻ってまいりました。 七夕の星に出会うのが楽しみでバスに揺られていましたが、、 原村は漆黒の闇。曇り空で、今年も彦星さまとは出会えず、、、 半袖ではちょっと肌寒い原村です。

ではまた来週!


    

                                  (2008..7.7 写真/小林節子)



【バックナンバー】
       第130回 梅雨はまだまだ明けません (2008.7.7)
       第129回 梅雨の晴れ間の八ヶ岳にホッとします (2008.6.23)
       第128回 梅雨でもあっという間の一週間 (2008.6.16)
       第127回 原村も梅雨入りしました (2008.6.9)
       第126回 ズミの花が真っ白な絨毯です (2008.6.2)
       第125回 今年も藤村俊介さんでホールがスタート (2008.5.26)
       第124回 父の青春の地を訪ねました (2008.5.19)
       第123回 若葉の季節がはじまりました (2008.5.12)
       第122回 千客万来のゴールデンウィークです (2008.5.5)
       第121回 夜はまだストーブの原村の春です (2008.4.28)
       第120回 “回遊魚せつこ”発揮の一週間でした (2008.4.21)
       第119回 時にはまだ雪が降ります (2008.4.14)
       第118回 鯉のぼりが泳ぎ出しました (2008.4.7)
       第117回 雪解け水がゴーゴーと流れます (2008.3.31)
       第116回 また歳をひとつ重ねました (2008.3.24)
       第115回 雪が消えはじめました (2008.3.17)
       第114回 初七日が過ぎました (2008.3.10)
       第113回 父・慎一が旅立ちました (2008.3.3)
       第112回 間違いなく・・・もうすぐ春です (2008.2.25)
       第111回 雪はますます深く積もっています (2008.2.18)
       第110回 雪の中に閉じこめられています (2008.2.11)
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
       第108回 雪かきが日課の毎日です (2008.1.28)
       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
       第106回 冬の自然はめまぐるしく変化して (2008.1.14)
       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
       第99回 村もイルミネーションの季節です (2007.11.26)
       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
第95回 上高地の秋を満喫しました (2007.10.29)
       
第94回 ミミさん、素敵な思い出ありがとう (2007.10.22)
        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
第92回 原村はもうストーブです (2007.10.8)
       
第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
         第80回 台風の空を九州往復です (2007.7.16)
         第79回 父の百歳感謝の集いが開かれました (2007.7.9)

       
第78回 八ヶ岳が顔を見せない梅雨空です(2007.7.2)
       
第77回 今年もホールにチェレスタの音が・・・(2007.6.25)
       
第76回 4日間は東京の一週間でした(2007.6.18)
       
第75回 森の緑が豊かさを増しています (2007.6.11)
       
第74回 田んぼが苗色に耀く水無月です(2007.6.4)
       
第73回 大学の仲間が集まった賑やかな週末(2007.5.28)
       
第72回 田植えが始まりました (2007.5.21)
         第71回 森に初夏がやってきました (2007.5.14)
       
第70回 標高1300mの我が家も桜が咲きました (2007.5.7)
       
第69回 原村にもやっと桜前線が!(2007.4.30)
       
第68回 すべての存在は響き合っている(2007.4.23)
       
第67回 八ヶ岳は春霞の中・・・(2007.4.16)
         第66回 千客万来に感謝の一週間 (2007.4.9)
       
第65回 新たなご縁に感謝して (2007.4.2)
       
第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
第63回 母の退院と私の誕生日 (2007.3.19)
       
第62回 侮ってはいけない 季節の便りが・・・(2007.3.12)
       
第61回 初めての冬 越せたぞ!(2007.3.5)
       
第60回 我ながら呆れる、週に東京2往復!(2007.2.26)
       
第59回 ドラマがいっぱいの一週間でした (2007.2.19)
       
第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
第54回 寒さを好奇心一杯楽しんでいます!(2007.1.15)
      
  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第130回 伊勢神宮で奉納舞楽の司会を務めました

小林 節子


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