雨のなかで週が明けました。9日(月)、天気がどんどん変わります。朝、八ヶ岳は雲の中とはいえ、明るい日差しのうちに、我が家より200mほど上のフジテレビ先輩・高橋家を訪ねました。近くの姪御さん一家・中島家も加わって朝のお茶タイム。原小学校5年の璃子ちゃんは、のびのび素敵な自然児です。



     


午後「Garden ひぐらし」へチラシを届けるつもりが、そのまま雨でおしゃべりタイムになりました。雷も鳴り、やらずの雨。


         

      


帰り見た、畑の脇の菖蒲は色鮮やかな紫でした。


      



10日(火)、梅雨の晴れ間でいい天気です。


     


我が家のマーガレットで、蜜を吸う蜂さんを見つけました。そうだ、典明君の蜂に違いない、久しぶりに近くの森の養蜂家石倉家へ出かけると、典明君が空を見上げています。


         


「せつこさん、聞こえるでしょう?
 分封を始めたんですよ」

「分封(ぶんぽう)」とは、蜂の巣別れのこと。産卵を終えた女王蜂が、次世代の女王蜂にに世代交代するため、働き蜂やオス蜂を従えて大移動するのだそうです。


ぶーん、ぶーん、ぶーん、、、かすかに聞こえます。森の梢に蜂の飛び交う姿、、、ものすごい乱舞です。


蜂がどこかへ行ってしまう!典明君は巣に蚊帳をかけ防ぎ始めました。


  


「刺されない?」
「大丈夫、分封の時は刺さないんです」

ホントかいな~。
恐る恐る近くへ寄りました。
我が家の花の蜜も提供してるんだから刺さないでよ!
今年の蜂蜜求めましたが、なんだかもったいなくて、、、眺めています。


        


夕刻、夕日を追いかけて走りました。真っ赤な太陽が、静かに田んぼの中へ沈んでいきます。いつまでも見ていて飽きない夕暮れのなかに、、、


      


私も一人で沈んでいきそう、、、幸せな静かなひとときです。幼馴染が送ってくれたチューリップのCD「夕日を追いかけて」が心に響きました。


    



11日(水)、パソコンでお世話になった日暮武一さんがちょっと疲れが取れないということで、奥さん博子さん公認のデートで、分杭峠、ゼロ地場へ向かいました。


  


お水場に前とは違う人の数。さらにゼロ地場にも前回は少なかった、人の数が見る間に見る間に増えて、、、前お会いしたボランティア整体の先生もお忙しいこと。二人ともお世話になりました。


        


     


足をのばして、武さんと初めて、近くの中央構造線へいってみました。はっきりと、断層の2色が見えます。記念の石拾いです。


        

       


ここは秋葉古道と言い、遊歩道も一部作られていましたが、樹齢500年のさわらの「矢立木」のりりしさ。またゆっくり訪れたい、秋葉古道です。


       



12日(水)、原村で咲き始めたサマーチェリーを抱え、母へ届けに横浜へ。

       


急ぐ旅でもなく、のんびりと国道20号線を走ります。富士山が梅雨の雲の中で、お顔を出したり隠したり。


    

    

    



13日(木)、母を再び見舞ってから、山王溜池へ。今夕、亀山法男・勝子夫妻の「二期会Week in サントリーホール・“四畳半の愉しみ”」に招かれました。亀山夫妻は永六輔さんからご紹介されリングリンクホールにも来ていただいた、すばらしきエンターテイナーです。


   


「お隣の席は、永さんよ、是非いらしてね」

緊張しつつ、嬉しく、お隣の席で楽しいショーを見せていただきました。尊敬する先輩・遠藤泰子さん、同僚・岩崎美智子さんも、、、、


     


永さんをタクシー乗り場へご案内しましたら「じゃ~今度は原村で!」と。永さんの一言に、飛びあがらんばかり喜んで、岩崎さんと二次会へ出かけました。


     


亀山さんと同じようなすてきな温かい亀山さんのお友達がいっぱい! 後ろ髪をひかれる思いで、10時半に恵比寿を出発。愛車は快調です。午前2時少し前我が家へ到着。空は満天の星!、輝きに魅せられ、、、感謝の一日でした。



     


14日(土)寝不足で頭はぼ~ですが、助っ人大塚糸さんご夫婦を朝迎え、ぞくぞく助っ人が現れました。男性陣は薪割。女性は料理、花飾り。今夜は杉本周介さんの「チェンバロの夕べ」です。周介さんも午後一番チェンバロを運びこみ、リハーサル。


  

     

        

    


程よい数のお客様を迎え、光はキャンドルのみ。時には優しく、時には激しく、、、17世紀バロック時代に生きた方々の人生に己が重なります。空想が、思いが、、、美しい音色と共に遊びます。


    

    

    
最後のアンコールは、バッハ「ゴールドベルク変奏曲、第1曲のアリア」。去りがたく、チェンバロの周りでしばし談笑です。


       


夜も更け、、、打ち上げも終えました。久しぶりのお顔も見えて、、、


     



15日(日)、一人去り二人去り、お昼にスタッフで彫金作家の馬場いつ子さんも車で横浜へ帰って行きました。


        


この自然豊かな原村で、都会の仲間のためにも、何ができるか、、、高山から荻原さんを迎え、「ハラカラ」話を伺いました。原村で、まさに「原から会議」なんて言いながら、、、いつか、形が整いましたら、ここでもお知らせいたしましょう。


  


大阪の島影由紀さんから父宛てに「あじさい」が贈られて来ました。

「以前両国だったかにお住まいでしたか…白い隅田の花火、というのも素敵でしたが、やはり明るい色にしました。ご両親様と花火をご覧になったおつもりでね」

うれしいお手紙が添えられていました。


     


あっという間の一週間でしたが、、、、
父への「あじさい」を眺めながら、、、、来週が良き週でありますように。
では、また来週。

                               (2008..6.16 写真/小林節子・津金直樹)



【バックナンバー】
       第127回 原村も梅雨入りしました (2008.6.9)
       第126回 ズミの花が真っ白な絨毯です (2008.6.2)
       第125回 今年も藤村俊介さんでホールがスタート (2008.5.26)
       第124回 父の青春の地を訪ねました (2008.5.19)
       第123回 若葉の季節がはじまりました (2008.5.12)
       第122回 千客万来のゴールデンウィークです (2008.5.5)
       第121回 夜はまだストーブの原村の春です (2008.4.28)
       第120回 “回遊魚せつこ”発揮の一週間でした (2008.4.21)
       第119回 時にはまだ雪が降ります (2008.4.14)
       第118回 鯉のぼりが泳ぎ出しました (2008.4.7)
       第117回 雪解け水がゴーゴーと流れます (2008.3.31)
       第116回 また歳をひとつ重ねました (2008.3.24)
       第115回 雪が消えはじめました (2008.3.17)
       第114回 初七日が過ぎました (2008.3.10)
       第113回 父・慎一が旅立ちました (2008.3.3)
       第112回 間違いなく・・・もうすぐ春です (2008.2.25)
       第111回 雪はますます深く積もっています (2008.2.18)
       第110回 雪の中に閉じこめられています (2008.2.11)
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
       第108回 雪かきが日課の毎日です (2008.1.28)
       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
       第106回 冬の自然はめまぐるしく変化して (2008.1.14)
       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
       第99回 村もイルミネーションの季節です (2007.11.26)
       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
第95回 上高地の秋を満喫しました (2007.10.29)
       
第94回 ミミさん、素敵な思い出ありがとう (2007.10.22)
        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
第92回 原村はもうストーブです (2007.10.8)
       
第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
         第80回 台風の空を九州往復です (2007.7.16)
         第79回 父の百歳感謝の集いが開かれました (2007.7.9)

       
第78回 八ヶ岳が顔を見せない梅雨空です(2007.7.2)
       
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第70回 標高1300mの我が家も桜が咲きました (2007.5.7)
       
第69回 原村にもやっと桜前線が!(2007.4.30)
       
第68回 すべての存在は響き合っている(2007.4.23)
       
第67回 八ヶ岳は春霞の中・・・(2007.4.16)
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第65回 新たなご縁に感謝して (2007.4.2)
       
第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
第63回 母の退院と私の誕生日 (2007.3.19)
       
第62回 侮ってはいけない 季節の便りが・・・(2007.3.12)
       
第61回 初めての冬 越せたぞ!(2007.3.5)
       
第60回 我ながら呆れる、週に東京2往復!(2007.2.26)
       
第59回 ドラマがいっぱいの一週間でした (2007.2.19)
       
第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
第54回 寒さを好奇心一杯楽しんでいます!(2007.1.15)
      
  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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小林 節子


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