風も誕生のニュースの中、天候も温度も、なかなか落ち着かない春から初夏の原村です。


      


12日(月)、先週の雨をひきついで、すっきりしない八ヶ岳・甲斐駒です。お隣の直子さんが、中学の修学旅行生に郷土食「お焼き」を教えたいということで、近くの後田さんの指導を受けました。

       


皮は地粉、中身は野沢菜の古漬け、、、私も作れそうです。昔は子供たちの為の素朴なおやつだったのでしょうか。
 
 
       



子供たちが外へ動く季節なのか、原小の一年生も真っ赤なお揃いのお帽子で遠足でした。リュックの中は? 残念ながら、お焼きでなく、スナックでしょうね~


         


諏訪南インターを降りて、ズームラインを上る森の道に、いつも気になる看板があります。「エコラの森」。今日は森を伐採してる方たちがいて、声をかけました。


 


NPO法人「エコラ倶楽部」の代表、大井さんに伺うと、村から契約で森を借り、カラマツなど少し整理して、光、風を通し、苗木を植えていくとのこと。


     


動物も植物も、人も虫たちも元気になる森作りのようですが、お隣、北杜市は宮脇昭さんの力を借りて、森作りが始まると、それに参加した友人に聞きましたが、、、、原村も楽しみです。



        

13日(火)、山菜勉強会です。誘われて山菜勉強に。先生は村の平出サトコさん(原村調理師会長)。八ヶ岳中央農業実践大学校、牛さん達の柵のそばに、朝9時、集合。グループに分かれ、山菜とりです。


     

     

  

         

     


約2時間、藪の中など歩きましたが、知らないことばかり。例えばスミレ。どんなスミレも食べられるそうですよ。たんぽぽも食べられる。ここにいれば少なくとも、春は飢え死にしないと知りました。


  

     


沢山の収穫物がそろったところで、大学校の調理場で、洗ったり、茹でたり、油で揚げたり、、、キャンプに行った楽しさです。食べてはいけない山菜の見分け方も教えていただきましたが、、、まだ自信には、、、ならないですね。聞くこと一番と悟りました。


     


山菜でお腹いっぱいになった所で、友人の宮坂ファームの知子さんの貸農園でジャガイモを植えました。ビニールも敷いておいていただいて、種イモの用意も。至れり尽くせりで頭下がります。芽の出た種イモをいくつかに切り、切り口に灰をまぶし、穴の中に埋めました。


    

  

     


八ヶ岳の丁度西斜面。近くには水田が、、、、草取りに行くだけでも気持のよさそうな畑です。乞うご期待!


     


よ~働いた!と家に着くと、お隣ウイペットのご夫婦は気持良さそうに日向ぼっこ。私も加わって、今日のお仕事は終わり。


   



14日(水)、緑陰という言葉通りの朝の庭です。


   


八ヶ岳も雲いっぱい。今日は松本へ、「天国のポスト」の録音日。

    


笠原ディレクターが下さった亡き人への手紙には、一度会っただけで結婚。10年で2人のお子さんを遺し逝かれたご主人への手紙がありました。それから50年。曾孫にも囲まれ幸せですが、「迎えに来てくれるのを待っています」を読み終え、この方の思いをどこまで伝えられたか、、、


      



15日から3日間。久しぶりに関西にまいりました。快晴の中、4つの用を済ませ、幸せな久しぶりの関西の旅です。


     


ひとつは、大学同期の会・関西版。父のために何度か原村コンサートへ来て下さったジャズ・ピアニスト小川理子さんが関西へ栄転。大阪歓迎会に東京から友人の岩崎さんと、中江さんと、ケニー田淵(クラリネット)さんと私が参加。すばらしいライブと友情の交換会。一期一会の会というのはこういうことを言うのでしょうか。


     


99歳父の誕生会に来て下さった福永さん、寺田さん、松井さんにも再会!
父の代わりに感謝です。


  


大学時代は全く知らない友人が、卒業後、竹馬の友のように、、、不思議な学校を卒業しました。


     


二つ目は人生の恩師・小川八重子先生のご実家へ、妹さんに会いに伺いました。邦子さん、友人の由紀子さんがひっそりと鳴滝にお住まいです。二人ともすばらしい友禅作家。


     


かつて、夕焼けの色の墨ぼかしを作っていただきましたが、どうしても欲しいという有名人にお分けして、、、もう一度作っていただきたい傑作でした。


     

三つ目は、絽ざしの久保夫妻の30周年結婚記念日に参加。幸か不幸か、諏訪湖畔を徒歩で、平気で一周する山の住人も参加して下さり、歩きました! 北白川から祇園まで。一時間はあったでしょうか。そのせいか、祇園小川でいただいたビール、料理のおいしさは、格別でした。

     

  



四つ目は、亡き父が結婚前いたという旧朽木村(現・高島市)を訪ねたことです。いつも聞いていた村の名前。京都大原から小浜へ抜ける鯖街道の途中です。何故、この山村にいたのか理由がわかりました。その昔ここは、マンガンが取れて栄えたそうです。今は1700人くらいの集落ですが、往時を忍ぶ百貨店、酒造りの店がありました。


   

  


酒を求めに入ると、おばあさん一人。春、おじいさんが亡くなり、酒造りは止めたと、淋しそうに。最後の酒を求めて、酒屋、農協に。


   


ありました!「杣(そま)の天狗」。地元の酒と地元のお水、、、、父に買い求めました。母も私も知らない父の青春時代が確かにここにあったような、水のきれいな、静かな村でした。


     


そんな村で、不思議なトンボに会いました。羽が琥珀色、、、羽を休めておりました。


天候に恵まれ、原村へ戻った夜半。雨音で起きました。夜来の雨は、日曜の朝にはすっきりと晴れ、八ヶ岳も春霞の中で暮れようとしています。

ではまた、来週!

     

     

    

                                    (2008..5.19 写真/小林節子)



【バックナンバー】
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       第122回 千客万来のゴールデンウィークです (2008.5.5)
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       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
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(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
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第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
第54回 寒さを好奇心一杯楽しんでいます!(2007.1.15)
      
  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
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         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
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         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
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         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第124回 父の青春の地を訪ねました

小林 節子


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