開の桜がさらさらと散り始めました。原村も、春から若葉の季節に移ります。


     


5日(月)、こどもの日は少し曇り空です。岩崎美智子さんが、「レディス4」時代にお世話になったミスター寝具・大塚さんと、海外取材をご一緒した高橋さんと連れだって、日帰りで来て下さいました。


ご一緒にお仕事をと言いつつ、なかなか東京へ行かれない私の代わりに来て下さいましたが、二度目の桜にびっくり。思いのほか、喜んでいただき、さらに平出昭恵さんの朝採りホウレンソウのおみやげを持って、家路につかれました。


          


この日、我が家での大学クラブ合宿以来、すっかりこの地が気に入ってくれた高橋由紀子さんが一家で原村へ。お話しする時間もなく残念でしたが、楽しんでいただけたでしょうか。


     


夜は、甲府・高根町で地産地消の会をなさってる渡邊彬さんのお宅へ。手作り野菜を一杯いただきながら、タイ、ラオスから帰国した太郎君の報告を聞きながら、久しぶりの日本酒に酔いました。

       


若者もいっぱいです。彼らはイスラエル・パレスチナの子供たちを招いてサッカーを終えたばかりのNPO法人ピースキッズサッカーのメンバーです。彼らの小さな国際貢献がいつか平和な時代をと、夢見ます。


     



日(火)、ホール今年の初催事・「素材のチカラ展」が幕を閉じました。3時間かけて、見事にきれいに片付けていただき感謝です。2008年の幸先よいスタートになりました。ありがとうございました。


      


田んぼには水が張られ始めました。夕日に、水面は照らされて、、、さざ波が湖面のような風紋をつくります。蛙の声が、、、、ここかしこに。


      

    



日(水)庭の緑がぐんぐん伸びています。


    


午前中、マリ・うえださんの柿渋展へ。最終日になってしまいましたが、着てみたい、持ってみたい柿渋染めが沢山ありました。


        

     


午後、晴れました。3袋90円のエノキダケもすぐに乾物に。これを温かいごはんに混ぜるとおいしいんですよ。


       


京都から絽ざしの久保先生がお見えのころ、標高1100メートルのもみの木荘前で開かれる花見の宴に招かれました。山桜の花見も珍しいのでは、、、雉の親子も参加でした。


    

      


夜は前夜祭。今夜は山の住人も戻って、酔うほどに、、、話題は尽きません。


      

       



8日(木)、絽ざし教室は久しぶりに会場がホールで、、、


     

  

  


私は、東京へ日帰りで打ち合わせ。帰りは母がベッドから転倒の電話にあわてて横浜へ回りましたが、大事に至らず、冗談も出て、ほっとして原村へ深夜もどりましたが、久保夫妻がお二人で、静かに絽ざしを、、、、いいものですね。


9日(金)、久保夫妻がちょうど京都へお帰りになる頃、シンガーソングライターの美咲さんが会議のため来宅。派手にお見送りができました。


       

      


このあと、この森の豊かな原村で何ができるか、真剣に討論をしました、回を重ね、、、原村発信の何かを産み出していきたいと思っています。



10日(土)、雨で寒いこと。日本中が寒い一日です。朝、飯田へ向かいます。千劇という映画館が駅近くにありますが、今日から映画「Beauty うつくしいもの」(後藤俊夫監督作品)の上映会で舞台挨拶の司会を頼まれました。


      


お話をお聞きするのは、政男役で出演の嘉島典俊さんとエキストラの子役たち、さらに舞台となった村歌舞伎・大鹿村の副村長さん。昨年、後藤監督と日本橋高島屋で対談させていただきましたが、作品を見るのは初めてです。


      

          



先代片岡仁左衛門さんが死ぬ前にもう一度見たいとおっしゃったという農村歌舞伎。神に奉納する村歌舞伎には、本歌舞伎にない何かがありそうで、この秋は大鹿村へ出かけてみようと思います。観客の方から、おみやげにタケノコの佃煮! 海苔の空き缶に収まっていました。


       



そして、贅沢をしました! 前々から見たかった「明日への遺言」(小泉尭史監督作品)が上映時間に客がなく、私ひとりで鑑賞!

(C)2008「明日への遺言」製作委員会
原村に住むヴィオラ奏者・番場かおるさんから勧められた珠玉の作品です。舞台はほとんどが戦犯の法廷裁判。揺れ動く心をピアノとヴィオラが奏でます。一人の男の責任、誇り、品格、人間としての美しさ、さわやかさ、、、


原作は大岡昇平『ながい旅』だそうですが、プロデュース・原正人氏、監督・小泉尭史氏が、法闘争後、絞首台に上った、岡田中将の遺言を明日を担う若者に託したい、という思いがひしひしと伝わってきました。


この映画の中で、「ふるさと」が歌われました。最近「ふるさと」を聞くと涙腺がゆるむわが身は、、、同じ世代だと、、、つくづく共感を。どこかで是非ご覧ください。




週末思いがけず日本中が寒さに閉じ込められました。
ここから200メートルくらい上の登山口・美濃戸には雪が降ったそうです!



14日(日)、原小学校でPTAのお母さんたちに講演をした折、参加してらした中島恵美子さんがおばさまと訪ねてくださいました。穂高の山小屋で働いたこともあるという自然派の若いお母さん。お花の仕事をしておられるようですが新しいお友達ができ、嬉しくなります。おじさまはフジテレビ時代の先輩で、これまたご縁が広がっていきます。

       


そして、今日は母の日。横浜へ行かれない私の代わりに、幼馴染眞也さんがカーネーションを持って訪ねてくれたとのメールに感謝で胸がこみあげます。


    

  

      


森も、花々も今夜はちょっと雨のしずくにしょんぼりですが、明日はきっと晴れるでしょう!花冷えにお気を付け下さい。

では、また来週!


    

    

                                    (2008..5.12 写真/小林節子)



【バックナンバー】
       第122回 千客万来のゴールデンウィークです (2008.5.5)
       第121回 夜はまだストーブの原村の春です (2008.4.28)
       第120回 “回遊魚せつこ”発揮の一週間でした (2008.4.21)
       第119回 時にはまだ雪が降ります (2008.4.14)
       第118回 鯉のぼりが泳ぎ出しました (2008.4.7)
       第117回 雪解け水がゴーゴーと流れます (2008.3.31)
       第116回 また歳をひとつ重ねました (2008.3.24)
       第115回 雪が消えはじめました (2008.3.17)
       第114回 初七日が過ぎました (2008.3.10)
       第113回 父・慎一が旅立ちました (2008.3.3)
       第112回 間違いなく・・・もうすぐ春です (2008.2.25)
       第111回 雪はますます深く積もっています (2008.2.18)
       第110回 雪の中に閉じこめられています (2008.2.11)
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
       第108回 雪かきが日課の毎日です (2008.1.28)
       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
       第106回 冬の自然はめまぐるしく変化して (2008.1.14)
       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
       第99回 村もイルミネーションの季節です (2007.11.26)
       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
第95回 上高地の秋を満喫しました (2007.10.29)
       
第94回 ミミさん、素敵な思い出ありがとう (2007.10.22)
        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
第92回 原村はもうストーブです (2007.10.8)
       
第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
         第80回 台風の空を九州往復です (2007.7.16)
         第79回 父の百歳感謝の集いが開かれました (2007.7.9)

       
第78回 八ヶ岳が顔を見せない梅雨空です(2007.7.2)
       
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第74回 田んぼが苗色に耀く水無月です(2007.6.4)
       
第73回 大学の仲間が集まった賑やかな週末(2007.5.28)
       
第72回 田植えが始まりました (2007.5.21)
         第71回 森に初夏がやってきました (2007.5.14)
       
第70回 標高1300mの我が家も桜が咲きました (2007.5.7)
       
第69回 原村にもやっと桜前線が!(2007.4.30)
       
第68回 すべての存在は響き合っている(2007.4.23)
       
第67回 八ヶ岳は春霞の中・・・(2007.4.16)
         第66回 千客万来に感謝の一週間 (2007.4.9)
       
第65回 新たなご縁に感謝して (2007.4.2)
       
第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
第63回 母の退院と私の誕生日 (2007.3.19)
       
第62回 侮ってはいけない 季節の便りが・・・(2007.3.12)
       
第61回 初めての冬 越せたぞ!(2007.3.5)
       
第60回 我ながら呆れる、週に東京2往復!(2007.2.26)
       
第59回 ドラマがいっぱいの一週間でした (2007.2.19)
       
第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
第54回 寒さを好奇心一杯楽しんでいます!(2007.1.15)
      
  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第123回 若葉の季節がはじまりました

小林 節子


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