「お淋しいでしょう、、、、大丈夫?」のお声の中で、相変わらずの花当番がつづきます。どうにかして、この花たちを持たせたいの一心で忙しい朝晩です。


     


時折こんな絵入りお手紙も舞い込んで吹き出します。父に最期の
100歳の絵を描かせて下さった、あべみつこさん(『山のABC』著者)からです。


     
                        
(C)あべみつこ

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日(月)、油断をしていましたら、天はどひゃんと雪を降らせました。雪かきをしようとしても、、、重たくて重たくて、シャベルがあがりません。仕方なく、父の手続きに村役場へ出かけ、戻りましたら、、、なんと溶けてます! 春の雪のありがたさ!道はよごれて泥道ですが、、、でも心底ありがたく感謝の春到来。


     
  



11日(火)、勝手会総会出席に東京へ。
諏訪南インターへの道で、桃源郷を見る思いです。山と人里の間に雲がおおい、、、、道端で見とれていました。


    
    


勝手会は異業種交流の会。会長はエイベックスの稲垣さん、副会長は朝日イマジカの鈴木さんと私。私だけ貫禄負けですが、女性が少数派の特権です。皆さん気持のいい方ばかり。居心地よく、長いお付き合いがつづきます。この夏は原村で、分科会をとお誘いしました。


  



12日(水)、父の亡くなった日、出版記念会をなさった千石通泰さん(『社員の一行報告が会社を変える』の著者)が、横浜三渓園、隣家苑の女将、友人の西郷槇子さんとホテルニューグランドで昼食会を開いてくださいました。お互い、親を看取った経験談、そして死に方論、、、話は尽きません。


     

                   


槇子さんとそのまま、私たちの絵の先生、加藤光代さんの展覧会、「港耀展」へ。途中で通った横浜馬車道では、桜が開花していて驚きました。原村はまだ雪の中だと言うのに・・・。


     



この日、槇子さんとお別れしたあとも、展覧会の梯子です。
大船で、まず津金直樹君の写真展。タイを美しく撮った数々の写真を見て、その足で、大塚糸さんの絵画展へ。リングリンクホールスタッフで彫金家の馬場いつ子さんにも久しぶりに会え、ついつい時間は過ぎ、大船から原村へ、たどり着いたのは、深夜
12時をとっくに過ぎていました。


     

    

                    



13日(木)朝、「元気でやってる?」と元気な声に起こされました。柿渋染作家でお茶の先生、マリうえださん。友はありがたきかな、小淵沢から飛んできてくれ、ランチを父の大好きだった蕎麦屋さん、香草庵で。イギリスの民家のたたずまいのおいしい蕎麦屋さんです。私はもちろん、「ぶっかけそば」マリさんは「かも南蛮」。


          

  



14日(金)、朝から霧が立ち込め、雨が降り出しました。
暖かい雨、、、、明日は変わりそう。


     

     

15日(土)、予想通り変わり始めました。
もみの湯」近くの桜林の山桜は、わずかに紅を枝に抱え込み、
田んぼの雪は消え始め、水音が大きく大きく聞こえます。


  

  



午後訪れる若い友に、八ヶ岳中央農業実践大学校のアイスクリーム、ヨーグルトを食べさせたく、農場へ向かいました。途中の池の氷はまだ解けてはいませんが、ミルクの元の牛さんたちは、、、、モウ~~~~~~~


     

   


川合径さんがフィアンセの朋音さんを連れて訪ねてくれました。秋、彼はリングリンクホールで披露宴を開きたく、彼女に見せたかったらしいのです。どうやら気に入っていただけたみたい。


          


では、式は~という話になり、森の教会を薦め下見にまいりました。歩いてすぐの森の中に、ノルウエイ人の牧師さんの教会があります。「八ヶ岳中央高原教会」エーリック・フロイラン牧師はユーモアたっぷりのやさしい温かいお人柄。木の香りがただよう礼拝堂は森に大きく窓が開いています。二人はすっかり気に入り、、、あとは親の説得だけと、我が家に帰ってきました。


  

     


この日は二人とも泊まることになり、急に鍋準備。鍋仲間の杉澤さんにもお声をかけ、豊中の島影由美さんから送られたおいしい粕と堀内家自慢手作り味噌とで、、、お二人の親・説得成功を祈りました。


  

         



16日(日)、昼から河西保美さんの一周忌法要に諏訪湖へ向かいました。故河西保美さんは諏訪市観光協会長として、諏訪湖の花火大会を今のように盛んにさせた功労者ですが、友人滋子さんのご主人で、何度かお目にもかかりました。昨年の諏訪湖花火大会には故人を忍んで、「天の菊」の花火が打ち上げられました。帰りにいただいた「追悼集」は617ページ!故人を忍ぶ各界の方の声が満ちています。


     


懐かしい方をしのぶ会に出席し、、、、あと、、、、私は愛車パジェロ・イオとのお別れドライブです。この車は、平成
12年から今日まで、13万キロを走ってくれました。父と母を乗せ、東京から原村を何度往復したことか、、、、、思い出いっぱいの車です。あっちこっちへこんで、、、くたびれてはいるけれど、、、本当に感謝でいっぱいです。思い出を沢山、ありがとう!


     


では、また来週。


         

                                    (2008.3.17 写真/小林節子)



【バックナンバー】
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       第113回 父・慎一が旅立ちました (2008.3.3)
       第112回 間違いなく・・・もうすぐ春です (2008.2.25)
       第111回 雪はますます深く積もっています (2008.2.18)
       第110回 雪の中に閉じこめられています (2008.2.11)
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
       第108回 雪かきが日課の毎日です (2008.1.28)
       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
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       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
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       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
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      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
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第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
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第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
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第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
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第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
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         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第115回 雪が消えはじめました

小林 節子


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