の中に閉じ込められています。
村も、勿論、雪の中、、、、
出来れば、ロマンティックな気分に浸りたいと思うと、、、

「ドカン!」

父が「何の音だい?」 
「?、、、あ~、屋根の雪が落ちたみたい」


    


日(火)、父も車椅子を使わず、無事帰還。
今夜は久しぶりに寂しく二人か、、、と思いきや、、、
2時頃、電話のベルが鳴りました。

「由美です。今、茅野駅です。
 お父様のこと心配で、、、飛んできました。
 バスで行きますから、心配しないでね。」


あの「友情鍋」の島影由美さんです。豊中から来てくださいました。
先日送っていただいた粕がまだ残ってます。
名前を替えて「由美鍋」にし、準備万端でお待ちしました。
鍋は多いほうがいい。お近くの杉澤さんにもお声をかけました。


     


日帰りでという由美さんを引きとめ、泊っていただくことに。
鍋も実に美味しく、話は文学論、京都の寺論、、夜が更けます。、
由美さんの博識に脱帽。

故郷の偉人、清水の次郎長伝を書き、養子にもなった天田何某かに夢中とか。
とにかく、話は尽きず、まだ知り合って3回ほどの友人にはとても思えません。なんという不思議なご縁なんでしょう。



      

日(水)、絽刺しの久保夫妻が見える日。
帰りご一緒に関西へ、とおすすめしましたが、
由美さんは東京にも用があってと、残念ながら帰っていかれました。


       


久保夫妻も無事京都から3時には到着。
お二人に父の見張りを頼み、村へ買い物に。
村も雪が降りだし、子供達の下校時間とぶつかりました。
楽しい声が響きます。
横浜にも沢山の雪が降った、あの幼い頃を思い出しています。


  


夕方6時。いよいよ前夜祭。
常連の護武さん、杉澤さん、美咲さん、マネージャーの篠原さん、
さらに美由紀さん、直樹君が、スリランカの「希望の家」を支援し、
チャリティコンサートを開かれる諏訪の笠原夫妻を連れていらっしゃいました。

私も司会のお手伝いをすることに。美咲さんにも出演依頼。
賑やかな宴会になりましたが、、、私は松山の銘酒でいい気持、、、
記念写真を撮るのをすっかり忘れました。
護武さんが、「写真撮った?」と言ったときは、皆さん帰っておりました。



     


日(木)、夜半の雪を心配してましたが、止んだみたいです。
朝、青空に、白い樹氷です。


     


絽刺し教室は、今回は熱心な金子さんと岩崎さんだけでしたが、
静かに、窓辺の雪明りで、、、、針がすすみます。


   


今夜は、久保夫妻のお料理で夕食。
なんとこれまた、幸せなことか。


         



日(金)、雪はあっても、大した積雪にはならず、
久保夫妻は京都へ帰られました。


     


また父と二人の時。
なかなか終わらなかった「矢羽の絽刺し」が仕上がりました。
腕はまだまだですが、、、なつかしい母の着物柄。
思い出しながら刺しました。


     



     


日(土)、午後から大雪予報ですが、朝はお日様が輝いて。。。
父をデイサービスに送り、八ケ岳美術館へ向かいました。


     

  


第101回でご紹介した『太陽への道』―評伝 清水多嘉示の生涯―という本を書かれた早坂義征さんが、その彫刻の前で解説してくださるという企画を、杉澤さんが立ててくださいました。


  

     


お隣の山中さんもお誘いし、、、大雪の中での鑑賞会。
これは忘れられない思い出になりそうです。
彫刻をこんな風に鑑賞するのは初めてです。


       


雪はだんだん強くなり止みそうにもありません。
父が4時半頃、送られて帰ってきました。
100歳も大雪に戸惑ってますが、どうにか家に。


     



     


夜半、時折外へ。ますます強く降り続けます。
予報が珍しく、見事に当たってます。



    


10日(日)、ま~すごい! 見事天晴れ。雪景色。
ロング長靴でスッポンスッポンの深さです。


    


さ~雪かくぞ! 
お隣の山中さんも始めました。お互い無言。


途中で、杉澤さんからお電話。「助っ人行きましょうか?」
あり難くも、今回は自分の力の限界を見たくて、、、一人でやってみました。


  


駐車場3台分ですね~ 限界を知りました。
絽刺しの肩こりは解消しています。
連休で近くのペンションへ泊ってる子供と犬とちょっと休憩で、
声かけて、、、愛知からとか。


        


午後は2時間だけ、ヘルパーさんをお願いし、買い物と、美咲さんのコンサートへ差し入れを。

       

  

     


蓼科のレストラン「かえでの樹」には、知り合いも沢山きておられました。
この日は、美咲さんがオルゴールで歌う、臼井則孔(うすい・のりこ)さんとのライブ。
オルゴールで歌う? 


         


手回しオルゴールで本当に歌いだし、後ろ髪引かつつ、戻りましたが、、、、
雪の八ヶ岳、雪の田んぼ、、、、美しいこと!


    

    

    


さ~明日、身体がきしんでなかったら、、、もう雪国の女です。
では、また来週!


    

                                    (2008.2.11 写真/小林節子)




【バックナンバー】
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
       第108回 雪かきが日課の毎日です (2008.1.28)
       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
       第106回 冬の自然はめまぐるしく変化して (2008.1.14)
       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
       第99回 村もイルミネーションの季節です (2007.11.26)
       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
第95回 上高地の秋を満喫しました (2007.10.29)
       
第94回 ミミさん、素敵な思い出ありがとう (2007.10.22)
        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
第92回 原村はもうストーブです (2007.10.8)
       
第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
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第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
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第60回 我ながら呆れる、週に東京2往復!(2007.2.26)
       
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第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
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第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
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         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
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         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
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         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第110回 雪の中に閉じ込められています

小林 節子


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