正月いかがお過ごしでしたか。穏やかな穏やかなお正月で、雪かきもなし、この地も、春を思わせる陽気です。これから厳寒な日々が訪れるなど、、、考えられないと言いつつ、、、、春の前の厳しい寒さを待っています。


       

31日、少し天気は荒れました。元旦、大雪か、とちょっと心配な大晦日です。我が家は夜中に、津金一家が集合、お節の仕上げです。母のためにかわいいお重も出来上がりました。


 


富士見町でそば屋「こまくさ」を開いていらっしゃる小林さんが年越しそばを届けてくださいました。小林さんはかつて父のこの絵を大変ほめてくださり、松本市美術館コンクールへの参加を促してくださった方。お蔭様で父はキッセイ薬品賞までいただくという栄誉に預かりました。小林さんの「こまくさ」は今月で閉店とか。そば打ちは続けられるとのことで安心しました。


       



00811日。朝8時。いつものように太陽が林の向こうから輝き始めました。ホールも元旦の朝日で照らし出されて、、、私の足跡だけ雪の中に残りました。父の100歳記念手植えのもみの木も元気に正月を迎えました。


     

  

          



1日午前10時。父と、母の待つ横浜へ向かいます。
しばし八ケ岳とお別れ。父の長距離ドライブ最後になるか、
先のことはわかりませんが、診療所の先生から緊急時対応の診断書をいただいての旅になりました。ノンストップで
4時間半。


     


八ケ岳も富士山も甲斐駒も美しいこと。
横浜滞在中も、三が日富士山を見ることができました。
横浜磯子の家を出てから、、、
10年ぶりの経験です。

        


午後
2時半、母の待つ場へ、父と。
車椅子二つの対面。感激屋の母はうるうるですが、、、明治の男は困ったものです。嬉しさが顔に出ず、、どこかの漫才のように、すぐに 「もう帰ろうか」握手がやっとの再会になってしまいました。


     


この日は父と二人ホテル滞在ですが、夜、そして、
2日の朝晩は、近くの秋草家にお呼ばれで、すっかりおごちそうになりました。忠さん、月の舞ルナさん、笛のマークと、私達親子も新年を祝わせていただきました。感謝です。


       

          
    


3日の朝、母を一人で見舞い、父を預かっていてくれた秋草家から、帰りは4人連れ。画家の糸さん、よっちゃんこと福田佳子さんも加わり、にぎやかな帰り道になりました。


     

  


雪がこんなに少ないなら、まだ鉢巻道路が走れるかもしれないと、、、インターを小淵沢で降りますと、丁度伊東美術館あたりの後ろにくっきりと、夕焼けの富士! 私にとって忘れられない富士山との旅になりました。



     


4日(金)、庭はいつものように穏やかな朝です。
午後、渡邉太郎君の父上が小淵沢の先で農業をなさってるとかねて聞いていて、お訪ねしました。都庁で仕事終え、移住。母と同じ年の母上と奥様と
3人で
3反の田んぼ、畑。さらに養蜂、ウコッケイまで飼育されてます。

     


「大泉地産地消」の会まで始めた新農業人です。日本の農業に未来がないのでは、、、と考える前に、行動してしまったこの方に是非会いたくてお訪ねしましたが、出していただく食器も手作り。ゆずが包まれた干し柿の御菓子も奥様手作り。脱帽です。

  

      


気分よく、
4人で家路に向かいますが、糸さんがどうも絵を描くのに八ケ岳の雪が少ないと嘆いています。そうしましたら、、、、こんなことってあるのでしょうか。大泉を出る時、雲のない八ケ岳に、走るうちに、綿毛のような雲がおおい、、、、買い物して、、、、数分して家へ向かう途中の道に、真っ白な八ケ岳が、雲ひとつない夕方の空に、くっきりと稜線を見せてくれました。

      

        


手品にあったような一瞬です。一瞬の雪化粧!
数秒で、、、、、八ケ岳は暗闇の中に、、、もうレンズの中には現れないままでした。


       


夜、美由紀さんが来て、急に我が家は絵画教室に変わりました。
糸先生の指導の下、父がモデルで、ワイワイがやがや。
にわか展覧会場です。

  

  



5日(土)、小さなお客様、航ちゃん一家の来訪です。前に、母が車椅子から落ちて、お隣に助けを求めて、飛んできてくださったご一家です。お話をしてみると、磯子の我が家ののすぐ近くのご出身。おじ様もよく存じあげていて、、不思議なご縁を感じたものですが、すっかり原村ペンションがお気に入り。3歳の航ちゃんは雪と氷とたわむれて、ここが故郷になりそうです。
いつか、薪わりなんかもしてくれるかな~


       

     


夜、原小学校を通り過ぎると、校庭に灯かりが。
お父さん、お母さんが校庭にホースで水をまいていました。
早朝スケートリンクを作っているようです。
聞いてはいたお話ですが、、、本当でした!


       



6日(日)、まるやち湖でどんど焼きの準備が始まりました。
我が家のお飾りも入っています。
大人と子供二つのどんど焼きが並びました。
八ケ岳もくっきりと見え、珍しく暖かい日になりました。


      


今年初めてお目にかかるご近所の方がいっぱい。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしく!」
のご挨拶も飛び交って、、、、なんだか幸せなどんど焼きです。

  


私達のペンション地区は
1220時に点火されますが、村の各地は15日でしょうか。富士見への買い物の途中で見た立沢のどんど焼きも見事でした。富士見パノラマスキー場をバックに、赤い達磨さんが一年の用をすませて、ぶらりぶらり揺れておりました。


    


「一年家族を守っていただいてありがとう!」
そんな感謝の思いが、大きな炎となって燃えるどんど焼き。
これが過ぎると、、、、暦は春に向かいます。
では、また来週!

     

   

   

                                    (2008.1.7 写真/小林節子)




【バックナンバー】
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
       第99回 村もイルミネーションの季節です (2007.11.26)
       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
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        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
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第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
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第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
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第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
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