めいてきた原村です。父母を自宅に迎えることは出来ましたが、この週は、私自身が仕事、雑用に追われ、さらに介護を助けてくださっている勝子さんもインフルエンザ感染でダウン。父母は、27日から週いっぱい桜ハウスでのショートステイが急遽決まりました。地方の介護の取り組みに、心から感謝です。


27
()、松本SBCスタジオへ、午後4時からの録音で「天国のポスト」を録りに行きました。この日、フジテレビのセミナー用VTRをホールに撮りに来てくださったペンクリエイティブの松見さんも、カメラを持って東京から駆けつけました。笠原ディレクターと打ち合わせを済ませ、5日分を録り終えました。


        


この日はSBCラジオでダブルヘッター。「松本宵の口Magazine」生放送最終日です。スタジオ入りの夜7時まで、笠原ディレクターと会食。ラジオがしたくて放送局に入ったと言う笠原さんは、二児の父とは思えぬさわやか青年。「遅くなってすみません」と、すてきな誕生日の花束をいただきました。


    

    


8時からの最後の生放送には、下地勇さんの曲を選ばせていただきました。先日NHKテレビで見て、彼の宮古弁で歌う歌詞はなんにもわからないものの、心に深く染みました。夫を失くしたおばあちゃん、哀しく哀しく悼みながら元気に再生していく歌声が、もう一度聴きたくて、、、



28()は、この諏訪地方の消費生活の安定と向上を図るため作られた「みずうみ会」に招待されました。総会の後、「テレビ38年、今なら話せる本音トーク」と題して、1時間半のお話をさせていただきました。自分を含めて、いかに消費者が怠慢だったか、話は尽きず、、、帰りは前会長の小林伴子さん手作りのほうれん草をいただき、ご機嫌な夕食になりました。前会長と次期会長に囲まれ記念撮影も済みました。


   

         



29日(木)は成城時代、家をお借りしていた大家さん、松本綾子さんが訪ねてくださいました。2つの目的で、一つは父母に会いに。一つは30年ぶりに蓼科別荘を見にいらしたのですが、この別荘は昭和12年に建てられたそうで、俄然私も興味がわきました。30年の間に周辺も変わり、少女時代の冒険探しみたいに楽しいひと時でした。


         


すぐ近くには、故高橋圭三さんや、往年の二枚目スター、故佐田啓二さんの別荘もあり、佐田さん最期の朝、お隣の三嶋亭をお訪ねになったのが、永久のお別れになったそうです。


    

         


そのあと、お子さんたちが幼い頃遊んだ八ヶ岳中央農業実践大学校へ。もう信じられないことでしたが、ここで、春休みを楽しむ永六輔さん一家に偶然お会いしました。お孫さんに、今度は薪割りに来てくださいね、なんてお願いしてお別れです。


       


松本さんは、ショートステイにいる父母を慰問してくださいました。感謝です。「わかってくださったわよ!」と少女のように喜んで下さり、長年成城で民生委員をなさっておられたことは知っておりましたが、父母も東京で本当にいいご縁を残してまいりました。



30日(金)は東京日帰り。桜が迎えてくれました。昭和19年学徒動員で卒業式が出来なかった慶應義塾大学の先輩たちが「19年三田会」という会を作っています。平均年齢85歳、三ヶ月に一回皆さんで集まっておられますが、何か元気の出る楽しい話をしてくれと頼まれました。なんたって99歳、91歳と一緒ですから、年寄り元気付けは任せてくださいと出かけました。ダンディーなおじ様たちは本当にすてきで、いつまでもお元気で、と祈りつつ、あずさに飛び乗りました。


   

         


どうもショートステイ中の父が食欲なく点滴してる、、、との電話受け、帰り、桜ハウスに寄りました。お土産のチョコレートを一寸食べてもらい、明日ねと、お休みをいい、家路へ。ホールは明日の準備で大忙しです。若者たちは徹夜でしょうか。私は爆酔です。


   

   

   



31日(土)、春の宵。ホールは若者たちにジャックされました。題して「穏」。映像、音、花、料理、、、、、ジャンルの異なるアーティストたちが時と場を合わせ、3年半ぶりに会います。東京からは、恵比寿「みるく」に毎月出演の凸ぴちゃ凹。そしてジャズの中島夕見さん。コーディネーターは津金真由美さん。


          

    

   

    

                       
   

若者の音楽、、、久しぶりに生音で聴きました。正直しばし、ちょっとばかしご近所迷惑だったかなと思いつつ、春の雨の中、地元の若者たちもこんなに素敵な場所があったんですかと、喜んでくれてよかった一夜です。ご近所の皆様、すみませんでした。3月の若者の一夜の夢、お許しくださいませ。

   

格的な介護もスタートしました。母は泣き続けます。父もインフルエンザ後、エネルギーが落ちました。これからも沢山の方にお世話になることでしょう。でもそれも新たなご縁、父母が作ってくれた新たなご縁と感謝して、素直に気張らず自然体で乗り切って行きたいと思ってます。それには、なんと自然の姿は美しく、、、優しいことか、、人も優しいこの地で、、、。

また来週。



        

                                             (2007.4.2. 写真/小林節子)



 【関連リンク】
    SBC信越放送         http://sbc21.co.jp/
   天国のポスト          http://sbc21.co.jp/bangumi/post.html
   松本宵の口Magazine     http://www.sbc21.co.jp/radio/yoinokuchi/
   下地 勇            http://www.isamuword.com/
   八ヶ岳中央農業実践大学校  http://www.janis.or.jp/users/yatsunou/
   みるく              http://www.milk-tokyo.com/
   凸ぴちゃ凹           http://www.dpb.nu/


【バックナンバー】
       
第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
第63回 母の退院と私の誕生日 (2007.3.19)
       
第62回 侮ってはいけない 季節の便りが・・・(2007.3.12)
       
第61回 初めての冬 越せたぞ!(2007.3.5)
       
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第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
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第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
           第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
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第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
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第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
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         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
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         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
           第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第65回 新たなご縁に感謝して

小林 節子


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