様のお蔭で、この連載も一年経ち、、、53回目、新たな年を迎えました。
あらためて、明けましておめでとうございます!
皆様どのようなお正月をお迎えになられたでしょうか。


暮れは母の入院で、忙しいでしょうからと、布絵作家の間宮九十代さんから、「よろしかったら、お使いください」と、自作の猪の布絵をはがきと切手にしたものが送られてきました。もったいなくて使えないような美しいセットです。ありがとうございました。今年も、お人の温かさにほろりとするスタートです。

 

                        


日本語教育新聞からは、掲載の一月号が送られてきました。一面で、正直驚きました。幸先のいいスタートでしょうか。

          



日の出を拝まれた方も多いのでは、、、。
本当に見事な日の出で、父の寝ている間に、八ケ岳、富士山、甲斐駒ケ岳が一度に見えるスポットまでカメラを持って出かけました。左に八ケ岳、右に富士と、甲斐駒。八ケ岳と富士山の間に日が昇りますが、カメラで収めきれず、眼に刻みました。

 

家へ戻り、我が家の庭の日の出の前で、父と記念撮影。母の不在は残念ですが、駆けつけてくださった勝子さん、真由美さん、直樹君と、父も嬉しい祝い膳でした。







           

    

            



のあと諏訪中央病院へ。母の中で、正月はまだピンと来てない感じですが、少しはお正月料理を運べて、、、真似事を。同室のお友達も居残り組み、3人。皆さん、ご家族も優しく温かい方ばかりで、大家族の中のおばあちゃんが見えてきます。いつか書いてみたいテーマが浮かんできました。


        


母の分もお参りをすませます。初詣は、まずペンション村の氏神様、八ケ岳神社。そして諏訪大社上社へ出かけました。上社はさすがに大変な人出でしたが、おみくじは「末吉」。母の為に、スポーツ選手が求める「勝栗札」を求めました。2日からリハビリが始まります。札の後ろに「歩くことが出来ますように、リハビリ祈願」と記し、首から下げました。効きますかしら、、、、、帰りの八ケ岳には、横にたなびく不思議な雲がたなびいてました。


      

              

    

         



日は今年初の満月です。日の出をおさめた場所に走りましたが、、、、雲が多く、、残念ながら、初満月も八ケ岳も、、、雲の中、、、次回は2月3日とか。節分の満月、楽しみです。

         

         


本当にあたたかく、のんびりと、スロースローのお正月。何年ぶりでしょうか。
毎日毎日病院へ。こんなことも初めてです。


  


の平和が、6日、一気に打ち破られました。日本全域に寒波到来! 朝から雪が降り始め、この日、一人で雪かき合計四回。午前の雪は、さらさらと軽くやわらかく、、、、

昔、「夕鶴」の名優、山本安英さんの勉強会で伺った話を思い出しました。


「人間の感性は怠け者、忘れっぽいのよ。
 だから、いつも磨いていないと。
 私は雪が降ると、外へ出て、
 舌で受けるの、、」


そんなこともしながら、、、、優雅にしていた雪かきも、、、午後は雪が重いこと、重いこと、、、、


  
 
  
この日は初めて、母のところへは行かれず、、、諏訪にいる勝子さんに行っていただく事に、、、父も寂しそうな一日になりました。



7日(日)父を病院に連れて行きたく、外を見ると、、、なんと、昨日かいた道の上に、、、雪が又積もり、、、でも昨日の雪かきも無駄ではない、、、と一人納得して今日も雪かき。。。

昼にしんしんと降りしきる道を、父を助手席にしばりつけ、


 「いいよね、死んでも、、、愛はあったんだから、、、」

なんて、わけのわからぬことを言いつつ、標高が400メートルほど下の病院へ、時速10キロほどで下りました。


母の昼食は、七草粥!
忘れていた! 父と苦笑。


勝子さんも駆けつけてくれ、「はやく帰ったほうが安心」の言葉に駐車場へ行くと、もう車は雪で埋まりそう。雪かき手伝ってくださるという勝子さんと、標高を400メートル上りました。


        


こんなに雪かきをしたのは、私にとって生まれて初めてのこと。雪かきも楽しいといえば、ちょっと誤解を招きそうですが、この単純作業はいろいろのことを考えさせます。


花壇の上に、耐え切れぬほどの雪がのりました。何故なら、雪かきも計画的にかかぬと、、、花壇の上はまずは安全な雪置き場です。なにしろ、かいた雪の置き場がむずかしい。この雪の重みに耐えて、、、春、花は咲くのだろうか? いのちはじっと、待っているのだろうか。。。いのちと話しつつ、、、


本当に不思議なことですが、きれいな小鳥が雪をかいた車の下にもぐっていきました。

「晴れるぞ!」
西北の空に青空が見えてきました。


雪かきの後は、身体がポカポカ、、、、

「さー今夜は、飲みましょう!」


テーブルの上には、勝子さんがくださった「御湖鶴」(みこつる)がでんとのりました。茅野の酒屋さんが教えてくれた信州一の銘酒とか。

父と三人、炬燵でテレビを見ながら雪見酒です。
諏訪を扱った「風林火山」、内館牧子さんから、年賀状で、見るように頼まれた「白虎隊」。日本酒に時代劇、、、なんというマッチング。


明日は、、、、、いい日でありますように!

             

                                         (2007.1.8. 写真/小林節子)


 【関連リンク】
   間宮九十代             http://www.bekkoame.ne.jp/ro/amic-k/yume2002.html
   日本語教育新聞          http://www.nihongo-news.com/
    諏訪中央病院           
http://www.suwachuo.jp/
   諏訪大社              http://park14.wakwak.com/~systemheart/suwataisya/
   御湖鶴                https://www.hasegawasaketen.com/kura_intro_mikotsuru.html


【バックナンバー】
        第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
        第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
        第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
        第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
        第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
        第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
        第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
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        第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
        第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
          第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
        第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
        第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
        第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
        第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
         第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

        第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
          第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
        第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
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        第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
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        第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
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        第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)
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第53回 新年早々の寒波襲来です!

小林 節子


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