
原村の役場からペンション村へ上る道の途中にある小さな祠、大山祠社のすぐ脇に稲を積み重ねた素敵なオブジェが。ここに今年はいつも沢山の花が咲き乱れていますが、今は、ひまわり、コスモスが咲き始め、夏と秋が同居しています。
八ケ岳を取り巻く雲は、もう秋ですね。空気はますます澄んでまいりました。稲も頭をたれ始めています。

我が家の庭に、川上さん親子と昔からの友人・武さんがすてきな薪小屋を建て始めています。川上さんはもちろん家まで建てる方ですが、奥様が森の中で「香芯(かしん)」というコーヒー店を開いています。森の中の一軒家。自家焙煎のいい香りがいつも森に漂っていますが、どう考えても、訪れるのは人の数より動物の数のほうが多いのではないでしょうか、、、、

6日の2時。癒しの歌声、シンガーソングライター美咲さんのコンサートが始まりました。父母の通うデイサービス「桜ハウス 玉川」のお友達も沢山迎え、美しい声に酔わせていただきましたが、最後のアンコール、「ふるさと」は皆で一緒に大きな声で歌い終わりました。
「絽刺し教室」の前日で、久保先生ご夫妻もコンサートに間に合うよう、京都から駆けつけてくださいましたが、コンサート終了後、ものすごい品がホールに届きました! 東京のラジオ放送局移転で不要になった、大昔(?)の録音機器です。なんと、40キロもあるとか、、、、

技術のわからぬ私ですら、機能美にみとれますが、学生時代、放送を目指した仲間と、いつかこれで何かをしたいという夢の品! 居合わせた皆で、ただただ見ほれ、、、感動の宝物です。
さてこの夜、掲示板でご紹介、京都の銘酒に酔いしれたのはいうまでもありませんが、翌日の「絽刺し教室」は、近くの別荘地から2人、諏訪から2人、茅野からお一人迎え、大盛況です。いろいろ四方山話し、情報交換も交え、楽しい会になりました。
写真撮影すっかり忘れました! 生徒さんの作品、そして小さな屏風に納められる、先生の「貝」の古典柄でお許しください。


薪小屋は順調に完成に近づいていましたが、なんというグッドタイミングでしょうか。鴨がねぎ背負って、あらわれました。小学校時代の幼馴染が、蓼科へ友人と来た帰りに寄ってくれました。さっそくお隣に斧を借り、生まれて始めての薪割り挑戦してもらいました!
出来上がった素敵な薪小屋が、お蔭で少しはかっこがつきましたが、かなり汗をかいていましたのに、出来上がりの薪はこの程度。いつになったら、「薪大尽」になれるのでしょうか、、、、ボランティア薪割り大募集です。

薪割りのお礼に、安井さん、望月さん、松下さんを森のレストラン「song of the bird」にお連れし、その足で、近くに住むヴァイオリン作家の番場順さんの工房へ。幼馴染安井さんが、先日すばらしいヴィオラを東京で聴いたとのこと。なんとその奏者、奥様の番場かおりさんも在宅で、話しがはずみます。
番場順さんは、お庭に教会堂を建てたばかり。拝見しました。番場さんの作る名器の材は300年前建てられ解体されるのを引き取ったイタリア・フィレンツェの教会の床材です。その大事な太い一本が、小さな教会に十字を切って置かれていました。面白い人が一杯いる村だねと言いながら、友人たちは横浜へ帰って行きました。


その間、もう一組の友人夫婦、秋草忠さんが庭の横を通る遊歩道の草刈りを。かわいい草刈機ですよね。先日、これまた「レディス4」時代のファンとおっしゃる横浜の中村さんから贈られた草刈機です。女の私が扱える物を通販で探しましたよとのことでしたが、忠さんが持つと、なにかおもちゃを持ってるようでしたが、どうにか遊歩道に道はつきました。ありがとうございました。

10日、原村主催、「敬老会」に父母とも招待され、まいりました。原小学校の体育館に沢山のおじいちゃん、おばあちゃん。お元気なこと! 7600人余の人口の原村で、70歳以上が1500人も! 父は99歳3人を代表して、綿毛布を村長さんにいただき、ご機嫌でした。100歳の方が2人いらっしゃるそうですが、来年父は3人目になる心づもりのようです。また、体育館へ、来年、「マイ座布団」を持って、出向きたいものですが。

世界中のおじいちゃん、おばあちゃん、おめでとうございます。
幸せな、平和な一年でありますように。

(2006.9.11 写真/小林節子)
【関連リンク】
美咲さん公式サイト http://misakix.jp/
九保九工房 http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkbge008/index.html
VIOLIN工房番場 http://www.bambalin.com/jp/
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第36回 秋の始まりは千客万来
小林 節子

