京は猛暑とのニュースが連日届きます。
標高1300メートルの我が家も、先週は「暖かい夜」がつづきました。寒がりで、夏でも毛布、羽布団を手放せぬ父母も、やっと、先週はタオルケットに代わりました。暑中お見舞い申し上げます。


1日から「バーンロムサイ展 in 松本」がスタートしました。名取美和さん、事務局麻生さんがタイから。竹内先生率いる信濃むつみ高校の生徒たち。そして一緒に代表になってくださった橋本和子さんとボランティアの皆さんが、2日夜一堂に会しました。次回の開催も夢見て、話し合いがつづき、次代につなぐ架け橋がまたひとつ生まれたような嬉しい夜でした。

   

        

名取さんたちは帰られましたが、8日まで、神宮寺、枇杷の湯で高校生たちとボランティアの方たちのの手によって「バーンロムサイ展
in松本」はつづきます。子供たちの絵画、それを元に作られたノート、はがき、コップ、衣類、バッグ、、、、手にとってご覧いただきたく、、、お近くへお出での節は、是非お立ち寄りくださいませ。



場の浅間温泉・神宮寺では、同時に、毎年行われる「いのちの伝承2006・原爆の図」展が開かれています。圧巻です。神宮寺本堂に平和への思いを希求してやまなかった丸木位里・俊ご夫妻の「原爆の図」2点、第2部「火」と第14部「からす」が展覧されています。

        


その「からす」の前に、韓国、日本でご活躍の金九漢さんの代表作「或る流浪の望郷」が、置かれています。膝をかかえ、じっとうずくまる韓国のおばあさん。その風景はリアルでもの悲しく、、、


この作品はドイツ政府永久保存作品として選定されたそうですが、「原爆の図」展と一緒に行なってきた原爆忌が今年でちょうど50回目を迎えた高橋ご住職は、


「ねっ、見てください。肩のあたりがまるで家の母さんのようで、つい、なでてしまうんですよ」


高橋さんの「いのちの伝承2006」に私は頭が下がります。

今回の「からす」は原爆投下後の同じ被害者、日本人と韓国人との間に差別が行われたという悲しい、おろかな人間の行為が描かれていますが、名取さんのHIV孤児たちのお話も、これから子供たちが出会って行くであろう様々な差別の不安も語られました。私の中に、「差別」はないのか、考えさせられる松本の夏です。


宮寺往ったり来たりの途中で、父母のお世話をしてくださる勝子さんのお姉さま、降旗恵美子さんに「五平もち」のご招待を受けました。降旗さんは長野県農村生活マイスター、おふくろ工房の理事もなさっておられますが、くるみたれのおいしいこと!

  

昔は、山仕事をする人が、有り合わせのご飯ををつぶして、手元にある板切れにつけ焼いて、味噌をつけて食べたのが始まりとか。なんとも素朴な腹持ちの良い、おやつをいただいたようで元気いっぱいになりました。

 


日は「絽刺し教室」。私の2作品目も、もう少しで出来上がります。殿下が持ってきてくださったバッグがあまりに素敵で、、、「これを目指すぞ!」と、言ったものの、遅々たる歩み。今回も弟子一人で頑張りましたが、皆様のご参加お待ちしてます。「バーンロムサイ展in松本」の助っ人で来てくれた友人「鎌倉の徒歩愛好家」とお見送りをし、次回9月7日をお約束して、京都へ帰られました。

    

        


曜日(5日)は、又もや、東京プリンスホテルで「変身!」です。今回は、先週の次のチャンピオン。選手を引退なさってもなお体形も変わらず、華麗なダンスを踊り続けられる橘正幸、弘子先生のお教室の夏のパーティーの司会。2時半から、夜10時までパーティーは続きます。踊って、見て、、、、楽しむ中高年の方のエネルギーに、ダンスを踊れぬ司会者はほんとにため息の一夜でした。

         


うだるような新宿から、高速バスで2時間半。帰りの畑にはひまわりが群生し、夏の盛りを迎える原村です。明日からまた、松本「バーンロムサイ展in松本」へ。
お元気で、お盆休み前の一週間をお過ごしくださいますように。

       

                                           (2006.8.7 写真/小林節子)

 【関連リンク】
  
テラ・スコラ信濃むつみ高校  http://www.terra.ed.jp
  鎌倉から、こんにちは     http://blog.kamakura-seoul2005.com/
  バーンロムサイ展in松本    http://ringlink.exblog.jp/m2006-07-01/#5342076
  神宮寺             http://www.jinguuji.or.jp/
  バーンロムサイ          http://www.banromsai.jp/index.html


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小林 節子


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