
標高1300メートルの原村ペンション村は、8日に桜満開の時を迎えました。桜といえば、原村には「もみの湯」という温泉と「樅の木荘」という宿泊施設がありますが、その前の広場に数年前、桜が沢山植えられました。
「節子さん、やっと咲いたよ。花見やるから来てくれ」と声かけられ、行ってみると、、なんだか東京の桜の花見の感じとは違い、騒ぐ気にもなれず、てんぷら揚げても、気勢が揚がらず、、、なんでかな、と思ったら、わかりました。
山桜なのです! 山桜はしみじみ見るものと、、、。花見の宴にはちと違う。でも大好きな桜の一つです。

あまりに気持ちよい季節。小川も轟々流れます。田んぼには水がはられ、田植えを待つばかり。土手には、たんぽぽ。我が家の近くにはやっとつくしんぼ。軽く炒め、醤油だけでおいしい佃煮。ほんのりとした春の苦味をいただき、写真を撮るのを忘れました。

桜がはらはらと散り始めた11日の昼。にわかに霧が立ちました。この日は、「絽刺しの会」のため、京都から久保夫妻を迎える日。道が見えなくなり大丈夫かな、と心配で外に出たら、グッドタイミングでご到着です。さすが、殿下夫妻は霧とともに登場!

それから3時間、初体験の「絽刺し」にすっかり魅せられました。生徒は、5人ほどで、京都からお出でいただくには余りに失礼と恐縮しましたが、「私たちも楽しむ同好会にしましょうね、」と温かいお申し出に、次回はしっかりインフォメーションし、何かお応えせねばと思ってます。

12日、久保夫妻をお送りしたあと、高速バスで新宿、幕張へ。翌日早朝のテレビの仕事のためですが、幕張のホテルに到着後、軽井沢大賀ホールでコンサートを開く崔宗宝さんと打ち合わせ。私は司会を引き受けることになりましたが、700人ほどのお客様を迎え、28日に開かれます。
崔さんはリングリンクホールに初めて来ていただいた藝大大学院出のバリトン歌手です。ホール開設2年目に、縁あって、崔さんのクリスマス・コンサートを開くことになりました。私はその頃、まだ生番組に毎日出演で、夜遅く打ち合わせだけで東京へ帰らねばならなかったのですが、外は雪。帰る私一人のために、帰路ご無事でと、暖房のない寒いホールで、「雪の降る街を」を歌ってくださいました。生涯忘れられない思い出の雪の日です。

あれから何年たつのでしょうか。お子さんも一人から、二人になり、ファンもどんどん増え、今回の軽井沢大賀ホールも満席完売の勢い。そして北京からはお母様も迎え、最後は「マンマ」を歌いたいと。
「命をくれた母と、日本で歌の命をくれた母たちに、僕、最後はこの歌にしたいけど、どう、、、」
素敵なコンサートのお手伝いが出来ること、本当に幸せです。

2日間の東京は肌寒く、梅雨のようでした。帰った原村は、やっと花の苗も植えられるシーズン到来でした。忙しい日曜日になりました。
(2006.5.15 写真も 小林節子)
軽井沢 新緑コンサート |
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| ・曲 目 | ラルゴ、草原情歌、忘れな草、帰れソレントへ、ラストエンペラーのテーマ、ニ泉映月、カルメンファンタジー、交響曲第6番「悲愴」(チャイコフスキー)、ボレロ(ラベル)、組曲惑星より「木星」(ホルスト) | |
| ・出 演 | バリトン:崔 宗宝 (サイ・ソウホウ) エレクトーン:神田 将 (カンダ・ユキ) 二胡 :姜 建華 (ジャン・ジェンホワ) 中国琵琶 :楊 宝元 (ヤン・バオウェン)助演 司会 :小林節子 |
| ・開 演 | 5月28日(日) 14:00 |
| ・料 金 | 前売:\2,500 当日:\3,000 (全席指定・税込) |
| ・チケット 申込み |
・崔宗宝音楽事務所 tel.046-235-2716 ・崔宗宝友の会群馬支部 tel.0273-82-5881(星野) ・東京文化会館チケットサービス tel.03-5815-5452 ・軽井沢大賀ホールチケットデスク tel.0267-41-1317 |
| ・問合せ | 崔宗宝音楽事務所 tel.046-235-2716 |
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小林 節子

