今年の八ケ岳と私の相性は実にいいらしい。15日、取材を受けるため出かけた八ケ岳は雪がさらになく、京都からいらしたお客様をびっくりさせるほどの暖かさでしたが、東京に帰った15日の夕刻よりまた真冬の気候に逆戻りとのことでした。


 15日、京都からお客様。日帰りで取材に来てくださったのは、『Slownet』編集長の豊田素行さんです。『Slownet』は2000年にオープンした中高年向けのインターネットのコミュニティーサイト。現在会員数は5万6千人。会員は50代から80代が80%も占める国内最大級のサイトだそうです。


 光栄な事にこのサイトの「いきいきスローライフインタビュー」に、3月登場させていただける事になりました。


 12時頃、茅野駅へお迎えに。鈍行に乗り継いでゆっくり駅の改札を出てらした編集長は実にさわやかな方で、一目でファンになりました。嬉しい事に、八ケ岳まで大歓迎! 山を仰ぎながら、茅野から八ケ岳高原へ。車山、八ケ岳、南アルプス・・・美しいパノラマです。


 いろいろお話し、写真を撮り、「では、2時50分のバスに乗ります」と、お出での時と同じくさわやかにお帰りに。

「え?もうお帰りですか?」

「いやースローライフをいいながら、編集はスローライフにいかなくて・・・」との言葉に、大笑いでした。


 一仕事終え、東京へ帰る前に、そろそろ玄関前のクリスマスイルミネーションを取り外そうかということに。まだ、クリスマス? そうなんです。電源が凍っていてにっちもさっちもいかず、雪解けを待っていました。トンカチ持って、氷をたたいていましたら、丁度ホールの前、看板の裏手の庭にたった一つの「きのこ」が顔を出しました!? 「ふきのとう」ならわかる気もしますが、「きのこ」です。どう解釈したらいいのでしょうか? わかる方教えてください!


 ともあれ、原村はゆっくり伸びをし、春に向かい始めました。おいしい卵、牛乳、ヨーグルトを求めに、近所にある八ケ岳中央農業実践大学校へ向かうと、トラクターを軽くあやつる若者たちの動きにも、確実に春の胎動が感じられ、牛さんたちも先日よりもっと大人に! もうかまってくれませんでした。

                                      (2006.2.20 写真も 小林節子)


【バックナンバー】
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第7回 原村は春に向かいはじめました

小林 節子


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